彫刻 -オペラ・ガルニエ

オペラガルニエの柱頭の彫刻

ネオゴシック様式のオペラガルニエ。エントランスホールの柱頭の壁面には人の顔が刻まれている。

口を少し開けた顔は、幾つもの表情が読み取れ、日本の能面にも似た仮面のように見える。その怪異さに、オペラ座の怪人の気配を想うのは、筆者だけか。

オペラガルニエの柱頭の彫刻

柱頭ごとの彫刻には、人面と自然の形姿が表わされている。