祈りのまちの色

リシケシのまちの色

前回のブログで触れたインド・リシケシの、まちの「色」について綴ります。
写真は、インド医療のアーユルヴェーダ・ホスピタルの門まで続いていた風景です。暖色系のストライプ模様がリズミカルで軽快な印象です。リシケシの資源である自然の緑が、美しく映えています。

インドの建物は、日本より彩度の高い外装色が使われることが多いように感じます。それもそのはず、太陽は熱く、食事はスパイシー、女性は鮮やかな色のサリーをまとい、衣食住で刺激的なことで、五感のバランスをとっているように感じます。
一方で、日本は高温多湿、木や茅などの自然素材を多用した住文化が育まれ、自然が持つ色である低彩度の落ち着いた外装色でまちづくりがされてきました。

リシケシの寺院の外装色

ガンジス川沿いのエネルギッシュな祈りに対して、日本の静粛な神社仏閣の礼拝を考えると、祈りの動静と「まちの色」は相対しているのかもしれません。