シティパレスと湖畔

ホワイトシティと呼ばれるウダイプルは、灼熱の太陽を反射して涼を取る工夫か、白系の建物が集積する。16世紀に建造のシティパレスも、白系の大理石や花崗岩で形成され、ピチョラー湖畔を臨む環境に建てられた。バルコニーのアーチ窓から眺める湖は優雅で、マハラジャの当時の贅をこらした生活が想像できる。